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Introduction

このマンガの目的は「研究者は冒険活劇の主人公たり得るか」の検証である。

世間で一般的な冒険活劇作品においては、しばしば科学技術が悪とされ、科学者はモブキャラに甘んじているものが散見される。

事実として、原子力爆弾や弾道ミサイルの発明等、科学技術が負の側面を持つことは否定できない。

しかしながら、新発見や技術革新が常に我々人類に好奇心と探究心をもたらすのもまた事実である。

また、実際の理系人間にはクレイジーで魅力的な人物が多数存在する。

そこで本研究では生粋の理系達を主要人物に据え、理系的思考を原動力とする冒険活劇の実現可能性について検討する。

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図1 理系の生息環境の例

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